「リレー・フォー・ライフ2025川越」に参加しました

Column

リレー・フォー・ライフ2025

2025年9月27日(土)・28日(日)、川越市の蓮馨寺で開催された国内最大級のがん征圧チャリティイベント「リレー・フォー・ライフ2025川越」に、薬学ゼミナール歯科衛生士学科の学生・教職員が参加しました。

リレー・フォー・ライフは、がん患者さんやご家族を支え、地域でがんと向き合う世界的なチャリティ活動です。1985年にアメリカで始まり、日本でも全国各地で開催されています。「Celebrate(祝う)」「Remember(しのぶ)」「Fight Back(立ち向かう)」の3つのテーマを掲げ、がんと向き合う人を讃え、愛する人を偲び、予防・検診啓発や募金活動を通じて、がんで悲しむ人がいない社会を目指しています。

川越で医療人を育てる医学アカデミーとしても、この活動への参加は学生の学びと地域貢献の両方につながる大切な機会です。イベントは2日間夜通し歩き続ける形式で行われ、夕方にはルミナリエセレモニーでがん患者さんを追悼。大学生や製薬企業など多彩な団体から約400名が参加し、会場は温かな雰囲気に包まれました。

当日の様子

開会式は晴天の中スタート。学生と教職員はオリジナルTシャツを着て市内ウォーキングに参加し、校長先生もボランティア啓発活動を行いました。テントではラムネ販売や、歯みがきにちなんだ「デコレーション歯ブラシ作り」を実施。小さなお子さんからご年配の方まで多くの方が体験し、学生たちは笑顔で会場を盛り上げました。学生制作の旗もイベントを彩る存在となりました。

夜には全員がウォーキングを一旦止め、広場で感動的なルミナリエセレモニーを実施。「エンプティーテーブル」やろうそくの灯りが静かに広がり、参加者がそれぞれの想いを胸に刻みました。翌朝もタスキが引き継がれ、午前10時頃までウォーキングを継続。ブースでの売上は全額寄付し、がん征圧の活動に役立てられます。

地域の方々と触れ合いながら医療人としての使命を感じられるこのイベントは、学生たちにとって貴重な経験となりました。医学アカデミーでは、今後も地域とともに歩み、専門職の育成と社会貢献を続けていきます。

「すきなこと」×「成長」。授業は午前 or 午後だけ。最短で歯科衛生士になれる“新しい学校”です。AO入試&推薦入試願書受付中。

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