学校生活・勉強
歯科衛生士の専門学校はしんどいですか?
2026/11/06
Qご相談
高校3年生(17歳)
歯科衛生士に興味があって、専門学校を調べています。でもネットで「歯科衛生士の学校はしんどい」「実習がきつくてやめたくなる」という書き込みを見て、不安になってしまいました。勉強はあまり得意ではないし、アルバイトも続けたいです。本当にやっていけるのでしょうか。
A医学アカデミー歯科衛生士学科からの回答
しんどいと感じる時期はあります。でも、どの時期に何が大変かは前もって分かっていて、準備をすれば乗り越えられます。
「しんどい」という書き込みを見ると、不安になりますよね。歯科衛生士の学校は、3年間で国家試験の受験資格を取るための学校なので、覚えることも、手を動かして身につけることも多いのは本当です。
ただ、大変なのは3年間ずっと同じではありません。大変になる時期と理由が分かっていれば、その前に準備ができます。勉強が得意でなくても、毎日少しずつ復習を続けている人は、ちゃんと卒業に近づいていきます。
ここからは、しんどいと言われる理由、時期ごとの大変さと乗り越え方、続けやすい学校の選び方を順にお伝えします。
「しんどい」と言われる3つの理由
書き込みで「しんどい」と言われているのは、主に次の3つです。
-
覚えることが多い
体のしくみ、歯や口の構造、病気と治療、法律まで、聞き慣れない専門用語がたくさん出てきます。1年次は特に、新しい言葉を覚える量に驚く人が多い時期です。 -
実技の練習がある
器具の持ち方や歯石を取る手の動かし方は、何度も練習してやっと身につきます。最初は思うように手が動かず、もどかしく感じることもあります。 -
実習と国家試験の勉強が重なる
2年次からは歯科医院などでの臨床・臨地実習が始まり、3年次は国家試験の勉強も並行します。時間のやりくりがいちばん大変になる時期です。
どれも「その学校が特別に厳しいから」ではなく、歯科衛生士になるために必要なことです。大切なのは、この大変さとどう付き合うかです。
時期ごとの大変さと乗り越え方
3年間の中で、大変さの中身は次のように変わっていきます。
| 時期 | 大変なこと | 乗り越え方 |
|---|---|---|
| 1年次 | 専門用語の暗記。新しい生活リズムに慣れること | 授業の内容をその日のうちに見直す。分からない言葉は早めに先生に聞く |
| 2年次 | 学内での実技の練習。学外での実習が始まる | クラスメイトとペアで練習を重ねる。実習で見たことをメモに残す |
| 3年次山場 | 臨床・臨地実習と国家試験の勉強が重なる | 過去問題を少しずつ解く。1・2年次の復習ノートがそのまま武器になる |
学内の実技練習では、学生同士でペアを組み、患者さん役と歯科衛生士役を交代しながら練習します。最初はぎこちなくても、回数を重ねるうちに少しずつ手が動くようになります。同じところでつまずいている仲間がいるので、一人で悩み続けることはありません。
国家試験の合格率は毎年9割以上ですが、それは3年間の積み重ねがあってこそです。試験の内容や勉強の進め方は、コラム「歯科衛生士国家試験の難易度は?」で詳しく紹介しています。
しんどさを減らす学校の選び方
大変さそのものは、どの学校でも大きくは変わりません。変わるのは、その大変さを続けられる環境かどうかです。学校を比べるときは、次の点を確かめてみてください。
-
授業の時間と通学の日数
毎日朝から夕方まで授業がある学校もあります。復習やアルバイトの時間を取れるかは、続けやすさに直結します。 -
相談できる人がいるか
担任の先生がいるか、勉強や実習の悩みを気軽に話せるかを確かめましょう。 -
通いやすさ
通学に時間がかかると、それだけで疲れがたまります。駅からの距離やバスの有無も見ておきましょう。 -
実際の雰囲気
在校生の様子や先生との距離感は、パンフレットだけでは分かりません。オープンキャンパスで実際に見るのがいちばんです。
医学アカデミーの場合
授業は1日2限(約3時間)で、午前部(9:10〜12:20)か午後部(14:20〜17:30)を選べます。登校は火〜金の週4日で、毎週月曜は自宅からのオンライン授業です。空いた時間を復習やアルバイトに使えるので、時間に追われにくい学び方ができます。コースごとに担任がつき、川越駅・本川越駅からは無料のスクールバスも出ています。
「授業が短いと内容が薄いのでは」と思うかもしれませんが、授業時間は3年間で2,580時間あり、国の基準(2,400時間以上)を上回っています。詳しくは「6つの特徴」をご覧ください。
書き込みを見て不安になるのは、それだけ真剣に将来を考えている証拠です。勉強が得意かどうかよりも、毎日少しずつ続けられるかどうかのほうがずっと大切です。まずは一度、学校の雰囲気を見に来てください。「自分にもできそう」と思えるかどうかを、ぜひ確かめてみてくださいね。
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