学校生活・勉強

歯科衛生士になるには何年かかりますか?

2026/09/02

Qご相談

高校1年生(16歳)

歯科衛生士になりたいと思っています。できれば早く資格を取って働きたいのですが、大学や専門学校など学校の種類がいろいろあって、何年かかるのかが分かりません。いちばん早くなれる方法を知りたいです。

指を折って数えながら「なんねんかかるの…?」と考えこむ高校生のイラスト

A医学アカデミー歯科衛生士学科からの回答

高校卒業後、歯科衛生士の養成校で3年以上学び、国家試験に合格すると歯科衛生士になれます。最短は3年です。

高校1年生のうちから進路を考えているのは、とてもすてきなことです。早めに道のりを知っておくと、学校選びもあわてずに進められます。

歯科衛生士になるには、養成校を卒業して国家試験に合格することが必要です。独学や通信教育だけではなれません。

ここからは、歯科衛生士になるまでの流れ、学校の種類ごとの年数、なぜ3年かかるのかを順にお伝えします。

目次
  1. 歯科衛生士になるまでの流れ
  2. 大学・短大・専門学校の年数の違い
  3. なぜ3年かかるの?

歯科衛生士になるまでの流れ

高校から歯科医院まで続く道を「さいたん3ねん!」と歩く高校生のイラスト
  • 高校を卒業する
    養成校に入学するには、高校卒業(またはそれと同じ程度の資格)が必要です。
  • 養成校で3年以上学ぶ
    国が指定した大学・短大・専門学校で、知識と技術を学び、実習を重ねます。
  • 国家試験に合格する
    3年次の3月に国家試験を受けます。合格率は毎年9割以上です(2026年3月の第35回は94.5%)。
  • 免許を登録して働く
    合格後に免許を申請・登録すると、歯科衛生士として働けます。

高校卒業後すぐに3年制の学校に入学すれば、21歳の春から歯科衛生士として働けます。

大学・短大・専門学校の年数の違い

3と4の看板が立つ分かれ道で「どれにしよう?」と迷う高校生のイラスト
学校の種類 年数 卒業時にもらえるもの
専門学校最短 3年(4年の学校もある) 専門士の称号
短期大学 3年 短期大学士の学位
大学 4年 学士の学位

早く働きたいなら、3年制の専門学校か短大が最短です。大学は1年長いぶん、幅広い教養や研究を学べます。違いはコラム「大学・短大・専門学校どれがいい?」で詳しく紹介しています。

なぜ3年かかるの?

大きさの違う植木鉢に水をあげながら「あっというまの3ねん!」と笑う学生のイラスト

以前は2年制の学校もありましたが、歯科衛生士に求められる仕事が増えたことから、法律の改正で、2010年度からはすべての養成校が3年以上になりました。

3年間では、体のしくみや病気の知識、歯石を取る技術、歯みがき指導の方法、歯科医院や施設での実習まで、患者さんを任せてもらえるだけの力を順番に身につけます。

医学アカデミーの場合

3年制の専門学校です。授業時間は3年間で2,580時間あり、国の基準(2,400時間以上)を上回っています。授業は1日2限(約3時間)で、午前部か午後部を選べます。

3年次の3月に国家試験を受け、卒業と同時に歯科衛生士を目指します。国家試験対策は1年次から行います。詳しくは「国家試験合格に向けて」をご覧ください。

3年と聞くと長く感じるかもしれませんが、一つずつできることが増えていく3年間はあっという間です。高校生のうちにオープンキャンパスに参加しておくと、学校選びにゆとりが持てますよ。

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